楽天出店売れない今必要な運営方法を詳しく伝授【秘訣編】

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2020年3月5日楽天でお客様からのレビュー記入“ありがとう”の重さを実感

①楽天市場での運営方法の秘訣

楽天市場での運営に必要な3つの秘訣をご紹介します。

3つの秘訣

①最初から集客は取り組まない

②データーを確認する習慣を付ける

③楽天のイベントには必ず参加する

秘訣①-最初から集客は取り組まない

それは商品ページの作成・商品写真の撮影・商品の梱包/発送・購入者への対応・毎月の支払い準備・集客活動等どれも大切な事でこれらで日々の作業に追われていますよね。

出店してある程度の年数が経っていたら毎日の事なのでルーティン化してそれ相応にこなしていける様になると思います。

しかし出店して間がない時はあれもこれもやらねばならないと頭がパニック状態になり終わって見ては結局全てが中途半端になってしまいます。

なので、出店して間がない時はこの膨大な作業を取り捨てしていく事から始めていく必要があります。

では何を取り捨てしたらいいのか？

上記項目で本来は取り捨てる項目はありません。なのであえてこの中で唯一取り捨てが出来るのは

「集客活動」だと私共は思うのです。

予算1万円で出来る広告
【成果報酬型広告】RPP広告
この広告はユーザーの検索結果ページに表示される検索連動型広告です。クリックされると広告費が発生するタイプです。最初に予算を決めておくので今回の例では1万円（期間：1ヵ月）で設定します。

そして最もクリックされやすい検索結果ページの上位に出し続ける場合は1回クリックした時のクリック単価最低25円を出来るだけ高い単価に設定する必要があります。つまり予算1万円の中でクリック単価を決めます。

私共も広告に関してはそんなに詳しくないので大体の数字でご説明しましたので多少の誤差はあると思いますので何卒ご了承くださいませ。

仮にこの広告を設定したとしてクリック単価100円で5日間掲載されたとしてどれだけの商品が売れると思いますか？

確実ではないですがこの様な広告を打っている店舗はそこそこ商品も揃えて商品ページもある程度整えていますので類似商品で競合した場合まず貴店の商品が買われる事はないと思います。

つまりこの様な広告で集客活動しても売上は恐らく大して変わらず広告費だけが請求されて赤字を更に悪化させるだけだと私共の経験上思います。

それにこんな単純な広告でも設置するのにとてもややこしい作業が待っています。私共も出店して1年以内で広告を出稿していましたがとにかくやり方が複雑なので楽天の担当コンサルタントに手伝って貰って何度かの修正の後にようやく出稿出来た経緯がありますので今の店舗が未だ整っていない状態での広告設置はお勧め出来ないのです。

私共が広告で失敗した時の記事は下記記事をお読み下さい

2020年2月22日楽天で貴方のお店の現在所在位置を認識して下さい

秘訣②-データーを確認する習慣を付ける

ここでいうデーターとは

サイト全体のアクセス数、商品ページへのアクセス数、商品ページへの滞在時間、お気に入り登録の数等の詳細なデーターの事を言います。

これらのデーターは楽天市場出店者が使える管理画面RMSで確認が出来ます。

この頃は未だデーターも大して集まっていませんが楽天市場の場合例えアクセスが1人でもこの1人の詳細なデーターが見れますのでこの1人の行動履歴がわかりますので商品ページにどの様にして辿り着き、サイトの中のどの商品ページにどれだけの時間を滞在していたかがわかりますのでこのデーターを毎日確認して変化を感じ取りながら商品ページの作り込みをして行く事をお勧めします。

トラッキングの見方

楽天RMSログイン後にR-Datatool→アクセス分析→トラッキングの順にクリックすれば見れます。

次にPC又はモバイルを指定します。これはパソコンからのアクセスかスマホからのアクセスかを指定する為です。スマホからのアクセスを閲覧したい時はモバイルを指定して下さい。
※上記方法は2019年8月での内容ですので最も新しいトラッキングまでの方法はRMS/e-navi/検索でお調べ下さい。

トラッキング画面

当店出店当時のトラッキング画面です

上記トラッキング画面の見方は

一番左側最上の（トラッキングの詳細を見る）クリック→日時/種別/ページ名URLがそれぞれわかります（この画像はありませんので文章での説明のみになります）

トラッキング画面の詳細

トラッキングの対象/アクセス数/対象の動作

■トラッキングの対象
これはアクセスしてサイトに訪問した一人のユーザーが対象です。

■アクセス数
これはサイトに訪問したユーザーのアクセス数です。

■対象の動作（行動履歴）

3項目に分かれていて
【か】＝買い物カゴに入れていると赤色表示します。
【決】＝決済されると赤色表示します。
【入】＝たぶんアクセスして入った事を記しているのではないかと

上記トラッキング画面では【か】6人、【決】7人という事がわかります。
※【か】より【決】の方が1人多いのは恐らく前に買い物カゴに入れたままで忘れていたか決済のみを後日行ったからだと思われます。

上記トラッキング画面を例にすると
上から2番目の人の動作（行動履歴）は
9回サイト内をアクセスして買い物カゴに入れて決済したという事になります。

そしてより詳細なこの人の動作（行動履歴）を見たい時は（トラッキングの詳細を見る）クリック→この人が何月何日何時何分何秒どこから辿ってアクセスして訪問されたか、この人がサイト内のどのページに行ったか、買い物カゴに入れたのは何月何日何時何分何秒で最終的に決済したのが何月何日何時何分何秒という事細かい動作（行動履歴）がわかります。

私共が見て欲しいのは【か】【決】した人ではなくアクセス回数の履歴があるのに買い物カゴ、決済もしていない人の行動履歴です。例えば上から3番目の5回アクセスしてる人がどのページにアクセスして滞在時間はどれほどかという事を見て頂きたいのです。このデーターから商品に興味を持って近日中に購入されるであろうという事がぼんやりと見えて来ます。
※1番上のアクセス16回は私です、このトラッキングは本人を対象外にする事は出来ないみたいです。これが自分であるか判るやり方は普段アクセスされないページにアクセスしてその時の時間を記録して翌日トラッキングを見れば直ぐに自分である事が判ります

これが将来の「見込み客」の選別となりますのでこの方の行動履歴から商品ページのテコ入れする箇所等が見えて来ます。
※勿論一人からでは大したデーターは収集出来ませんがここをしっかりやっておく事で後にアクセスが増えた時に何十人、何百人と増えてもきちんと解析出来る様にありますので今からシュミレーションとして取り組む習慣を身に付けて下さい。

秘訣③-楽天のイベントには必ず参加する

この章の最後「楽天のイベントには必ず参加する」の楽天のイベントとは

■小さいイベントで毎月開催

お買い物マラソン・5と0の付く日はポイント5倍

下記記事は一般の人向けに楽天市場ご利用時のお買い物マラソンでの不明な事を解説している記事です、なので一般の人向けですがお買い物マラソンの概要は把握出来ると思います。

2020年4月15日楽天で月に2回お買い物マラソンでお得な買い物はポイント10倍送料無料のお店

■大きいイベントで年に4回3ヵ月毎に開催

スーパーセール（3月/6月/9月/12月）

下記記事は一般の人向けに楽天市場ご利用時のスーパーセールでの不明な事を解説している記事です、なので一般の人向けですがスーパーセールの概要は把握出来ると思います。

2020年4月19日楽天スーパーセールで半額は多い検索数で探す商品より少ない検索数で探せば思わぬお宝をゲットも

これらが現在の楽天市場主催のイベントです。

何故これらのイベントに参加が必要か？

それは貴方のサイトを少しでも知って貰う為です。先にご紹介しました私共の過去に書いた記事

私共が広告で失敗した時の記事は下記記事をお読み下さい

2020年2月22日楽天で貴方のお店の現在所在位置を認識して下さい

こちらでもお伝えしていますが出店されて間がない店舗様は殆ど見つけて貰える事が皆無の位置にいます。なので自分の居場所をアピールする必要があります。何もしないと砂漠のど真ん中で商売しているのと同じですので一人でもいいから貴方のサイトを見つけて貰う

その道筋としてイベントに参加してほんのわずかかも知れませんが見つけて貰える確率を上げる事が広告も使わないで探して貰える唯一の手段だと私共は思うからです。それにこれらのイベントに参加するのは全てタダです。無料なのです。だから楽天市場で無料で出来る事は何でもやらないと損だから率先してイベントに参加される事をお勧めします。

■では具体的なイベントへの参加方法は

小さいイベントで毎月開催
お買い物マラソン・5と0の付く日はポイント5倍

こちらの方は事前にエントリーする必要もなくただユーザーに「当店も参加していますよー」と思って貰うだけです。なので何もしなくても楽天市場全店舗が自動的に対象となり参加している事になりますがユーザーはそんな事情は知りませんので

例えばお買い物マラソンを例に取ると

「このお店は今回のお買い物マラソンの対象なのかなー？」

と不安になる事もありますので

堂々と

「お買い物マラソン対象店舗ですよー」

とアピールする必要があるのです。

そのアピールする方法は

楽天市場が作成しているバナーの貼り付けと商品名の先頭に「お買い物マラソン」と付けるだけです。

過去の楽天市場作成お買い物マラソンバナーです

商品名の見本は

【お買い物マラソン】【お買い物マラソン期間中10％OFF】の様に先頭に【】を付ける事をお勧めします。

※【】は重要という意味で楽天市場が主催するイベント名を入れる事は許可されています。

これだけでユーザーは

「間違いなくお買い物マラソン対象のお店だ！」

と思って貰えるのです。

見つけて貰う※導線は

※ユーザーが楽天市場検索時に貴サイトにたどり着くまでのルート

ちなみにお買い物マラソンのバナーを貼り付けてもユーザーからの導線にはなりません。バナーはお店の装飾、つまり賑やか感を出すための物なので検索対象とはなりません。

店舗運営が困難な方はご連絡下さい！

アドバイスご希望の方は下記記事をお読み下さい

2020年2月12日楽天経験者として的確にアドバイスさせて頂きます

上記の様なお悩みをお持ちの店舗様へそれぞれこれまで書いて来ました記事の中から最適な記事をご紹介しますのでどうぞお読み下さい。

全然売れないとお悩みの店舗様は

2020年10月27日楽天市場商品ページでの滞在時間は転換率アップに繋がります

RMS操作が判らないとお悩みの店舗様は

2020年4月1日楽天RMSは何故リピーター表示が出来ないのか？

レビューを貰えないとお悩みの店舗様は

2020年3月24日楽天でレビュー少ない店舗様向け【10件目標】見本を基に伝授！

■当社では下記サイトで楽天市場商品ページに設置用商品写真と商品名をセットでお作りしておりますのでどうぞご利用下さいませ！
【楽天実績出店8年の経験で応援サポート】【送料無料】楽天市場商品ページに設置用商品写真と商品名セットでお作りします

■当社へのご連絡は下記お問い合わせフォーム又はコメント欄より必要事項をご記入の上、送信して下さい。

お問い合わせフォーム

★お急ぎの場合は携帯番号へご連絡を

お問い合わせフォームでのご連絡の場合は貴サイトを一度拝見してからのお返事になりますのでご返信までお時間が掛かる事もございますのでお急ぎの場合は下記携帯番号へご連絡下さい。

※スマホで閲覧の場合は下記番号をタップすると電話発信になります。

■ご連絡時間帯：平日10時～19時、土曜日11時～18時、日・祝日はお休みさせて頂いております。

まとめ：売れない今必要な運営の秘訣がわかれば運営しやすくなります

この記事では楽天市場に出店して未だ間がなく売上も少ない店舗様、又はこれから出店を考えている方向けに私共が楽天市場出店8年間で得た経験を基に今必要な運営方法をわかりやすくご説明しました。

ではこの記事をまとめます

今行う運営方法の3つの秘訣

①最初から集客は取り組まない

②データーを確認する習慣を付ける

③楽天のイベントには必ず参加する

楽天市場で日々行う作業は山ほどありますので全てをこなそうとすると頭がパンクしますので私共の経験から今取り捨て出来る事として”集客活動”日常から習慣付ける事として”データーの確認”店舗を見つけて貰う手段として”楽天のイベントに必ず参加”という私共が思う3つの秘訣をお話させていただきました。

この記事の続きとして次回は【手順編】をご紹介させていただきます。本記事と併せてお読みになられる事をお勧めします。