楽天市場と自社サイトの違いを両方経験した視点で解説します

楽天市場と自社サイトの決定的な違いとは何かを両方経験した私共の視点で詳しく解説します

この記事では楽天市場と自社サイトの違いを両方経験した視点で両社のメリット・デメリットを考えながら元楽天市場のオーナーとして詳しく解説させていただきます。
記事の執筆者ジョイカンパニーバナー

この記事の執筆者です

ヤフー知恵袋の記事は下記記事をお読み下さい

楽天ご利用時にお困りごとでヤフー知恵袋に多い質問を詳しくご説明します 楽天ご利用時のお困りごとでヤフー知恵袋に寄せられるよくある質問を詳しく解説します

楽天解説

まず始めに私共が対象にする自社サイトの概要についてご説明させて頂きます。

自社サイトとは

ここでいう私共が対象にする自社サイトとはBASE・STORES等のテンプレートでサイトを開店する形の物ではなくご自身が作るウェブサイトの事を指します。

自社サイトのメリット

  • テンプレート型ではなくデザインは自由
  • ショッピングモール等の様な出店費用は無料
  • ショッピングモール等の様な禁止事項はない

自社サイトのデメリット

  • 知名度がないので集客に不利
  • 決済方法が限られる
  • ショッピングカートを利用する場合は有料になる
MEMO
ウェブサイトの存在をほぼ知られていないのでユーザーがサイトに辿り着く導線がありませんので集客には可なり苦労します。テンプレート型では決済方法が予め用意されているので何もしなくても登録するだけでクレジットカード等の決済を使用出来ますが自社サイトの場合は外部有料のショッピングカートを利用しないといけませんのでコストが掛かります。

自社サイトの運営状態

私共は約7年間自社サイトを運営しておりました。取扱い商品はペット商品で仕入れ商品ではなく全てオリジナル商品で自社製造商品を販売しておりました。

当時はヤフーカテゴリに登録するサービスがありましたので登録代50000円を支払いこのヤフーカテゴリのペット商品に登録しておりました。

当時はSNSも殆ど無く無料ブログサービスがあった位なので集客にSNSを利用する事も出来ずユーザーに私共の自社サイトを見つけて貰う導線はヤフーカテゴリ又は検索キーワードからの流入のみなのでアクセス数も大してなく1日に100人程あればいい方でしかもその100人の大半が同業者や広告会社のリサーチなので実際の本当に来て頂きたい対象ユーザーのアクセス人数は約1割の10人程でした。

そして楽天でいう「転換率」は約1%位なので1日の購入者は1人~3人位でした。この様な数字では到底本業にする事は不可能なので本業をしながらウェブサイトは副業的な位置で運営しておりました。

楽天解説

それでは次に楽天市場の様なショッピングモールについてご説明いたします。

ショッピングモール(楽天市場)とは

店舗が集合しているデパートの様な物で様々なジャンルの商品を取り扱っている店舗がテナントとして出店しておりますので人のアクセスも可なり有りますので集客に強い形です。

ショッピングモール(楽天市場)のメリット

  • 知名度があるので集客に有利
  • 決済方法が豊富
  • セキュリティが万全

ショッピングモール(楽天市場)のデメリット

  • デザインは制限される
  • 出店費用等のコストがかかる
  • 運営禁止事項が多い
MEMO
自社サイトと比べると一目瞭然でメリットとデメリットがほぼ真逆です。要するにコストや自由性を重視する場合には自社サイトで売上やセキュリティの安全性を重視する場合にはショッピングモール(楽天市場)となります。

楽天市場と自社サイトの決定的な違い

これはアクセス人数で決定的な違いがあります。現在ならSNSが集客にも使えますので私共が自社サイトを運営していた当時より多少はその差が縮まっていると思いますがそれでも可なりの差があると思いますのでそれがそのまま売上に影響して来ます。

私共の経験を例に出すと
自社サイトでの1日マックスアクセス人数=約200人
楽天市場での1日マックスアクセス人数=約3000人

楽天解説

10倍以上の差がありました。しかも自社サイトでのアクセス人数はほぼ当てにならない数字です。その事について詳しくご説明いたします。

自社サイトアクセス人数は大半が業者

これは私共がアクセス履歴を外部ツールを使って詳細なデーターを調べていましたので間違いなく言えます。自社サイトにアクセスして来る人は半数以上が広告や検索システムを勧誘する業者です。

これを裏付ける様に毎日会社に掛かってくる電話・メール・FAXとこれらをアクセスしているのはほぼ外部ツールを使ってアクセス履歴で出て来る業者です。

楽天市場でも同じ様な勧誘する業者からのアクセスは毎日ありますが比率が全く違います。自社サイトの時はユーザーと業者の比率が7対3位で業者が多いですが

楽天市場はユーザーと業者の比率が8対2位でユーザーが多いです。

楽天解説

では何故ここまで比率が変わるのか?それはアクセスしている目的が全く違うからです。

楽天市場アクセス人数は大半が購入目的

自社サイトの場合、別に物を買う気もなくたまたまネットサーフィンをしている時に見つけた程度の感じなのでそれらのユーザーが将来的に商品を購入してくれる顧客となる可能性はかなり低いです。悪くいえば冷やかしです。

楽天市場の場合、初めから物を探す目的でアクセスして来ていますので自分の描いている商品と合致した場合は可なりの確率で将来的に商品を購入してくれる顧客となる可能性があります。

楽天解説

つまりユーザーの目的意識の差ですのでこの差はなかなか埋まる物ではないと私共は思いました。

商品の事で問い合わせをしてくるユーザーの数も圧倒的に違います。自社サイトの場合、電話やメールで問い合わせをしてくるユーザーは月に3~4件程度ですが楽天市場の場合はほぼ毎日有りました。

要するにアクセスする目的意識の差、これこそが私共が思う「楽天市場と自社サイトの決定的な違い」と確信しました。

ここまで書くと「楽天市場なら間違いなく売れるじゃないか」と思いますが人気がある分競合相手つまりライバルも相当いますので現在楽天市場で人気ジャンルの商材、例えばファッション関連の商材を取り扱う場合は出店しても可なりの苦戦を強いられるのは間違いありません。

そこには巨大な老舗店舗がドカッと居座っていますので出店しても全く歯が立たずに結果数年で退店という道を辿るしかないのです。だから私共はその様な強力なライバルがいるジャンルの商品での出店はお勧めしません。

それなら独自路線でSNSを最大限に駆使して自社サイトで運営される事をお勧めします。

私共がお勧めする楽天市場に出店する場合のお勧め商材については下記記事をお読み下さい

楽天市場に出店を考えたら利益を出せる商品かじっくり考えて下さい! 楽天市場に出店|高い出店料を回収するお勧め商材は自社製造のオリジナル商品

自社サイトか楽天市場か判断材料は口コミ効果です

私共が当記事でお伝えしている内容が信じられない場合は一度自社サイトで独自路線で1~2年運営されれば私共がお伝えした事がご理解頂けると思います。

また現在各SNS(ツィッター・インスタグラム等)で相当数(1万人以上)のフォロワーをお持ちの場合は自社サイトでも充分売れるサイトになると思います。ネット通販で何より強いのは口コミです。

なので現在相当数(1万人以上)のフォロワーをお持ちなら広告以上の拡散効果があると思いますのでその様な方は自社サイトを充分成長させていけると思います。

楽天市場出店お考えの方へサポートします

先にも書いています様に私共が楽天市場へ出店する事をお勧めする方は自社製造商品をお持ちの方です。自社で「こういう物を作ってみたけど売れるかな?」その様な商材でも将来的に爆発的に人気が出る事もございます。

楽天解説

そして出店後は私共があらゆる面で経験を基にアドバイスさせて頂きますのでご遠慮なくご相談下さい。

まとめ

この記事では楽天市場と自社サイトの違いを両方経験した視点で両社のメリット・デメリットを考えながら元楽天市場のオーナーとして詳しくご説明しました。

この記事を読んで自社製造商品(オリジナル商品)で楽天市場に出店をお考えの方は下記資料請求をご覧下さい。

楽天解説

目出度く審査にも合格してこれから楽天市場で店舗運営される工程で何かわからない事などがあれば遠慮なく私共にご相談下さいませ。私共で出来る限りサポートさせて頂きます。

お問い合わせはこちらからどうぞ

楽天店舗運営でお困りの事があれば何でもご相談下さい。
★相談は無料です☆
(下記コメント/お問い合わせからどうぞ)

ジョイカンパニー

TEL:06-6690-0090 FAX:06-6690-0090
mail:info@isjoy.jp
担当:大久保

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です