「GoPro」水中撮影に必要な道具とカメラの設定は?
「GoPro」水中撮影をする時に気づいた事は?
釣り場で海中を事前にキャッチ
アクションカメラGoProの嬉しい性能のひとつに水中撮影が出来る事です。
水中撮影といえばスキューバダイビングで潜りながらカメラを持って撮影する方法が有名ですが
私ら釣り人が行う水中撮影は堤防等で釣り竿が届く範囲での撮影ですのでダイバーの様に水深10メートル以上の海の底を探索しながらの水中撮影とは異なります。
釣りの場合は目の前の海の中の様子を覗く事に有ります。これは釣りをしている人に取って有難い貴重な情報となるのは間違いありません。
片腕釣り師ジョイヤン
まず下のYouTube動画をご覧下さい!
片腕釣り師ジョイヤン
この場所は私が好んで通っている穴場的な釣り場です。だから釣り情報の多いYouTube動画でも数は少ないです。あっても青物狙いやイカ釣りのエギング等が多数で私が好んでいる夜釣りで根魚(ガシラ・メバル)狙いの動画は非常に少ないです。
なので同じ狙いの釣りをされている方には物凄く貴重な情報になるのです。その為にもYouTube動画を配信している自分の役割として余り見当たらない水中撮影の動画は釣り人にとって大事な情報と思っております。
それでは次の章では実際に水中撮影を行う時の道具について私の使っている道具をご紹介します。まだまだ水中撮影の経験の浅い私ですが何とかクリアな映像は撮れる様になっていますのでよろしければご参考にして下さい。
水中撮影に必要な道具とカメラの設定
水中撮影に必要な道具
この様な道具一式で水中撮影を行っています。
ではひとつひとつご説明します。
釣り竿/投げ竿3メートル60
水中撮影を行う時に最も必要な道具で長さは長い方がより沖の方にカメラを入れれますのでいいとは思いますが使い勝手からこの3メートル60位が取り回しも効くのではと私は投げ竿の3メートル60を使用しています。
リール/スピニングリール5000番
リールはカメラをある程度の水深(5メートル)まで沈める為に使用しています。大きさは重いカメラを巻き上げるのと5号の糸と力糸12号を巻くので大きめの5000番を使用しています。
糸/ナイロン5号100メートル+力糸12号10メートル/ワイヤー1.6ミリ(スチール製)/二重リング外径24ミリ×2本/ヨリモドシ外径4ミリ
糸はナイロン5号なのでこのままでは万が一カメラが水中で何かに引っ掛かった時に無理に引っ張ると切れてしまう恐れがあるので先に力糸12号を10メートル結んでいます。
片腕釣り師ジョイヤン
リングの役目は太いワイヤーをジョイントする為に大きめの二重リングを使用しています。そしてもう一つ同じ二重リングを取り付けているのはヨリモドシとの絡み防止の為です。
ワイヤーとヨリモドシを一つの同じ二重リングに取り付けるとヨリモドシがワイヤーの結び目に入って絡んでしまう恐れがあります。もしここで絡むとカメラは少し斜めにゆがんでしまい真っ直ぐな位置での水中撮影が出来なくなりますのでこのように二重リングを2つジョイントして一方はワイヤー、もう一方はヨリモドシと完全に分離する為です。
最後にヨリモドシは釣り具では糸を結ぶのはヨリモドシを使用しますので自然な状態を作る為にヨリモドシを使用しています。サイズは力糸12号を結ぶので結構大きい目を使用しています。
水中撮影を行う時のカメラ設定
画質は2.7Kと最高画質の4Kのひとつ下のランクを設定していますがこの数値にしている根拠は特にありません。カメラは画素数が鮮明な映像が撮れるかが最も重要なのでこの2.7Kにしているだけです。
しかし、YouTubeで公開されている水中撮影の動画の画質は1080PでフルHDという解像度が殆どで正直2.7Kと1080Pは大して変わらないので私も今後は1080Pで設定して撮影しようと思っています。
フレームの60fpsも30fpsより多いというだけの理由です。画角のSuperViewは広角(魚眼レンズ)にすると水中でアーチ状になると見にくいと思いSuperViewに設定しています。
マイクは外部マイクは付けず内臓マイクのみにしています。水中の中では会話をする訳もなくただ水中の音が拾えればいいという程度なので内臓マイクのみにしています。
マウントは勿論海中ハウジングケース仕様で映像を保存するSDカードはGopro推奨のサンディスクのマイクロSDカード64Gを使用しています。この1枚で動画約2時間分が保存出来るみたいです。
以上が私が設定しているカメラ設定です。
片腕釣り師ジョイヤン
水深が浅い場所なら堤防の上から見えていますのでカメラがいがんでいても直ぐに修正出来ますが水深が深い5メートル位の場合は上からはカメラの位置は全く見えません。
なので糸を張った状態で少し動かしながらカンでカメラの位置を想像しながら修正していくしかありませんので結構難しいです。
後は水中でカメラを動かすスピードですがゆっくり動かしていても水中ではかなり早く映像で感じられますので余り早く感じると視聴している人がカメラ酔いする可能性もあります。
ですから水中では出来るだけゆっくりと少しずつ動かす方が自然な動きを撮れるみたいです。私もまだまだ経験不足なのでこれから数をこなして上達を願って水中撮影を行っていこうと思っています。
海中ハウジングケース | GoPro HERO8 Black+アクセサリーセット | 充電用バッテリー |
まとめ/水中撮影での感想/
GoProでの水中撮影はまだ3回程しか経験はありませんがそれでも結構綺麗でクリアな映像が撮れたので改めてGoProの凄さ、海中ハウジングケースの必要性を認識しました。
釣り場で海中の様子が判るほど有難い情報はないのでこれからも色々な釣り場の水中撮影を撮って行きたいと思っています。
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