楽天市場で元旦に注文を頂くにはお客様への年末のメルマガ配信が必須です

楽天市場出店後初めての新年を迎える店舗様は元旦に注文を頂ける様に取り組みましょう

この記事では楽天市場店舗様、特に出店してまだ間がない店舗様向けに出店後初めての新年を迎えるのなら元旦に商品を注文して貰える為に年末のメルマガ配信が必須である事を私共の経験を基に詳しく説明させていただきます

メルマガは読まれないのが大半です

冒頭でメルマガ必須と叫んでいるのに「読まれないのが大半」ってハー?と思われるかも知れませんがこの事を頭に置いておかないと後々のモチベーション維持にも関係して来ますのでまず事実を申し上げました。

楽天市場に出店後、未だ1度もメルマガを配信した事がないという店舗様は集客するのにメルマガが最適だ!と思われているかも知れませんがこれまで1度も購入して頂いたお客様にメルマガを送っていないと送っても読まれるのは1割~2割が現実だと思います。

数字に置き換えますと

メルマガを送れるリストに500人いたとしてこの500人全員に送れても実際に開封するのは1割~2割50人~100人位という事です。
更にここから商品やイベントへのリンクをクリックしてくれるのがまた同じく1割~2割なので5人~10人位という事です。

注意
楽天市場ではメルマガを開封した数を【開封数】、リンクをクリックした数を【送客数】と呼んでいますので以下その呼称で書かせて頂きます
えーっ!500人送っても実際に購入に結び付く見込み客が5人~10人

初めてメルマガを送る店舗さん

楽天解説

勿論、もっと開封率が高い(4割~5割)店舗様もいらっしゃいますがその場合はこれまで定期的にメルマガを配信していてお客様にもメルマガが届く店舗として認識されている場合なので今回が初めてのメルマガとなるとお客様は全く貴店からのメルマガを認識していませんのでその場合開封される確率は全体の1割~2割が妥当と思われます。もしかしたらそれ以下という事も充分考えられますよ!
MEMO
当店が出店後1年目位の時に他の楽天市場店舗さんと交流した時にメルマガの事をお聞きしたら殆どの店舗さんが未だ配信はしていないという事でした。しかし中には出店当時から毎月定期的に配信して開封率も3割~4割あるという店舗さんもいらっしゃいました。なので上記データーは私共と私共に近い店舗さんのデーターに基づいて算出した数字ですので全てがこの数字に当てはまる事はございませんので参考までに頭の中に置いて頂ければ幸いです。

ではさほど集客効果も見込めないメルマガ配信を私共は何故お勧めするのか?

その理由は「メルマガで店舗様を思い出して貰う」事にあります。次の章ではこの事についてお話させていただきます。

メルマガで店舗様を思い出して貰う

例えば貴店の店舗で半年前に1度だけ商品を購入して頂いたお客様がいらっしゃると仮定してそのお客様が貴店の店舗の事を覚えていると思いますか?

私共の経験から半年前に1度だけ商品を購入されたお客様は当店からメールを送っても可なりの確率でスルーされると思います。全く見る事もなく未開封のままかゴミ箱行きでしょう。

だからこのお客様に少しでも思い出して貰う為にメールよりメルマガをお勧めするのです。ただメルマガを送ったからといって必ずこの半年前のお客様が思い出して頂けるという保証はどこにもありません。

もしかしたら思い出してくれて「あーそういえば半年前にこんな店から何か買ったなー」位の認識でもいいのです。そのメルマガに対して何のアクションもなく購入もして貰えなくてもいいのです。大事な事は貴店の事を思い出して貰う事に有りますので、万が一商品をクリックしてくれたり購入して頂けたらこれは儲けものと思えばいいのです。

では貴店の事を思い出して貰った後に新年元旦に如何にして商品を購入して貰うのか、ここからは少しテクニックが必要となります。テクニックといってもデーターの分析や商品ページを作る際のhtmlコーディング等のテクニックではありません。

そのテクニックはメルマガを送るタイトルと時期とそこに記載する内容です。次の章ではこのメルマガを送る時期とそこに記載する内容についてお話させていただきます。

メルマガを送るタイトル・時期・記載する内容

楽天解説

メルマガはタイトルが非常に大事ですので貴店の事を思い出して貰う為に店舗名は冒頭に入れましょう

まず下記の私共が楽天市場に出店当時に作成していたメルマガ詳細をご覧下さい

ジョイメルマガ201907閉店サマリー

ジョイメルマガ201907閉店お知らせのデーター部分

タイトル 【ジョイカンパニー楽天市場店 閉店のお知らせです】
送信数 519
開封率 26.6%(138)
送客率 4.2%(22)

上記メルマガは当店が楽天市場店を退店する事をお客様にお知らせしたメルマガの詳細です。メルマガのタイトルには【ジョイカンパニー楽天市場店】と冒頭に入れております。

そして上記数字を見て頂いても判る様に恥ずかしながら当店もメルマガ配信は不定期でしたのでこの時の前月は1度も配信しておりませんので開封率・送客率共に前月比が今回の数字と全く同じになっています。

それでもメルマガを配信した時には30%近い26.6%519人の内138人が開封してくれていますので集客効果としては低いですがとりあえず開封してくれる人が存在するので何もしないよりは遥かにいいと思います。

注意
楽天市場ではメルマガを送信出来る人数が何故か限定されてしまいます。当店の例でいえばメルマガを送れるユーザーが顧客リストには2000人以上いるのに実際に送れるのは上記の通り519人となってしまいます。これは楽天市場に存在する説明出来ない事の一部だと思います。
ジョイメルマガ201907閉店トップ

ジョイメルマガ201907閉店お知らせのトップ部分

上記メルマガはこの時に送信したメルマガのトップ部分の詳細です。形式はHTMLメールです。

それでは次にメルマガを配信する時期についてお話しさせていただきます。

楽天解説

新年元旦に配信するメルマガは年末12月29日~31日に配信しましょう
えっ?配信は年末?元旦に注文を貰いたいのなら当日の元旦では?

初めてメルマガを送る店舗さん

楽天解説

私共がメルマガを年末12月29日~31日に配信をお勧めするのは先でもお伝えしています様にまず貴店の事を思い出して貰う必要があります。なのでいきなり元旦に配信しても受け取ったお客様は「これどこ?」という認識程度ですので思い出して貰う時間が必要ですので年末とお勧めしております!
そうかー!まず思い出して貰わないといけないのですねー!

初めてメルマガを送る店舗さん

楽天解説

それに年末は皆さんとても忙しいのでゆっくりネットで買い物する時間はありませんので年末の注文は極端に減ります。カニや電球等の新年を迎える為に必要な商材は逆に年末に注文が集中しますが嗜好品の様な商材は年末の注文は極端に減ります。それが新年元旦になると時間を持て余してしまうお客様も多いのでこれらの方はネットで商品を探す事が多いので元旦に注文を貰える確率が増えて来ます!
MEMO
現在のコロナ禍で外出する機会は少なくなると思いますのでネットで商品を購入するユーザーはこれまで以上に増えると思いますのである意味で来年年明けの元旦はこれまでの顧客や新規顧客を大幅に増やせるチャンスでもあると私共は思います

それでは最後にメルマガに記載する内容ですが私共がお勧めする内容はまず欠かせないのが年末・年始の営業・配送スケジュールです。

大体新年のメルマガの内容といえば“新春大セール””全商品10%~30%OFF等の商品紹介が殆どですがこれは人気店で継続的にメルマガを配信していてその配信数も何万通という大規模にメルマガを配信している場合でこれまで1度も配信していない全くユーザーに知られていない店舗が同じ事をやっても見向きもされません。

楽天解説

なので私共が思うのはもし商品を購入しようと思ってくれたユーザーが一番知りたい「この元旦に注文した商品はいつ届くのか?」という1点に絞って商品別に発送出来るスケジュールを詳細に記載する必要があります。メール本文の冒頭に“年末・年始のお知らせ2020年12月29日~2021年1月5日までお休みさせていただきます”とこれだけでは案内不足なので例えば、A商品は2020年12月29日~2021年1月5日までのご注文は1月6日に発送させていただきます、B商品は2020年12月29日~2021年1月5日までのご注文は1月8日~発送させていただきます、の様に商品別に個別に記載する事をお勧めします。
MEMO
私共はオーダーメード商品が多かったので既製品と比べると注文を受けてから商品を作成しますのでどうしても発送は既製品より遅れますのでその理由も書いて上記の様に商品別に細かくお届けまでのスケジュールを記載しておりました。そうする事でユーザーはこれまで1回しか利用していない店舗でのお買い物でも細かい心配りに安心して購入する事が出来るのではないかと私共の経験上思っております

まとめ

この記事では楽天市場店舗様、特に出店してまだ間がない店舗様向けに出店後初めての新年を迎えるのなら元旦に商品を注文して貰える為の取り組み方についてメルマガを配信してまず店舗様の事を思い出して貰う事が大事である事を私共の経験を基に詳しく説明しています。

楽天解説

一年の計は元旦にありといいますがまさにその通りでやっぱり年が明けてすぐの注文はとても嬉しいですしやる気が出てきます。とんでもない2020年でしたが2021年のスタートを素晴らしい始まりでお迎え出来る事を心よりお祈り申し上げます!
楽天店舗運営でお困りの事があれば何でもご相談下さい。
★相談は無料です☆
(下記コメント/お問い合わせからどうぞ)

ジョイカンパニー
TEL:06-6690-0090 FAX:06-6690-0090
mail:info@isjoy.jp
担当:大久保

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