持続化給付金/私共の9月申請番号7千万台
持続化給付金に申請すると受付確認の連絡メールが届きますがその時に不備がなく受理されますと申請番号が与えられます。
この申請番号は私共の場合は7千万番台でした。
2020.11.30追記
この数字は申請をしている人の数なのでつまり現在7千万人以上がこの持続化給付金を申請している事になります。そこで一度冷静になって考えて見て下さい。※現在の日本国の総人口が約1億2千万人です。
統計局ホームページ/人口推計
【令和2年9月1日現在(概算値)】<総人口> 1億2581万人で,前年同月に比べ減少
引用元URL
今回の給付対象は中小法人・個人事業主です。なのでどう考えても現在の中小法人・個人事業主が国民総人口の半分以上も存在するとは考えられないので私共は自分の申請番号7千万台を見た時にこの時点で可なりの虚偽申請者がいる事が想像出来ました。
だから管轄する経産省の事務局の対応も相当掛かるだろうし審査も当然当初よりは厳しくなっているので提出書類に少しでも不備があれば修正が必要になるしいやそれよりも事務局が提出した書類に目を通すだけでもどれ位の時間が掛かるか全く想像も出来ませんでした。ただ通常より時間がかかるのは間違いないだろうとそれだけは確信しておりました。
この制度が始まった5月1日~約2週間後の当初は※下記参照30万台でした。それから約4ヵ月で7千万人台まで約6千万人強が増加した事になります。仮想ですが2週間で30万だと4ヵ月で約250万人位が増える割合なので現在(9月)の申請者は300万でかなり多く見てもトータルで1000万人位が正式な受給資格のある事業者と想像出来ますので7000万人という数字はあり得ないと思います。
■ヤフー知恵袋の質問欄から抜粋しました。
2020/5/15◎持続化給付金の申請番号が、30万台です。
楽天解説
つまり対応する側にも全く想定外の事が起きて申請処理にとんでもない時間が掛かっていると思います。その証拠に私共は9月13日に申請して4回の不備メールで修正依頼されてようやく10月7日に入金されましたが本日10月13日現在マイページでの進捗状況は「審査中」のままです。
通常なら既に入金されているのでここの進捗状況は「支払済み」とならなければいけないのにそれが未だに「審査中」のままです。
なので申請されている方でマイページの進捗状況が「審査中」でも一度提出した銀行口座を確認して見て下さい。もしかすると既に入金されているかもしれませんので念の為にお勧めをします。
この事から事務局の処理は全く追いついていない事が容易に想像出来ます。
私共が行った事務局への質疑応答手段は
これはラインを使いました。マイページからは必要事項記入と書類を添付するだけで備考欄の様な質問を記入する所は一切ないので何か聞きたくても不可能です。
※電話での問い合わせも出来ますが相当の混雑を予想して私共は電話では一切問い合わせしておりません
持続化給付金トップページの一番下にLINEでのお問い合わせがありますのでここのラインで質問にまず友達追加をしておいてライントーク画面に自分の申請番号を入れました。ここに不備メールのどこを修正したらいいかと聞き、最後に現在の状況(支払いが迫っているので切羽詰まっている)を伝えてメッセージを送ったら直ぐに既読になり「メッセージは100文字以内でお願いします。」との返事が返って来ました。この返事は自動で出て一切人の手が加わっていない事は判ります。ただ送った100文字以上のメッセージはエラーになっていないのです。既読になっているのです。
この時に思いました。既読になっているという事はもしかしたらこのメッセージを見るだけは見ている可能性がある、冒頭に自分の申請番号を入れているのでここで質問した事が相手に伝わっていたら直ぐに対応してくれるかもとの期待で書類を修正したくてもグレーになって修正出来ないので困っていると返したら
こちらでは確認出来ないので持続化給付金コールセンター0120-279-292へ連絡して欲しいと来たのが14:27分です。
★以下が私共と事務局とのライントークです
そして不備メールが16:02分に来ました。
タイトルは相変わらず同じ「追加対応のお願い」でしたがマイページではグレーになって修正出来なかった箇所が修正出来る様になっていました。
この事からラインで自分の申請番号を入れていたから直ぐに確認出来て大事な修正が出来る様にグレーから修正出来る様になったのではないかと推測しています。
ただ私共の場合はこの提出書類を修正しても翌日また不備メールで「追加対応のお願い」が来ました。
これで流石に自分だけでは解決出来ないと判断していつも確定申告をお願いしている税理士さんに相談したら不備の原因がはっきりしました。
確定申告の申告内容が青色ではなく白色でした。とても恥ずかしい事ですが私共は確定申告の際は会計ソフトに数字を入力して後は税理士さんにデーターを送付して税理士さんが電子申請で代行して後に支払い税金額等の請求書が届くというシステムですので自分が申告している確定申告の種類も把握しておりませんでした。これは多いに反省しなくてはいけませんね。
弥生 Yayoi やよいの青色申告 21 通常版 <電子申告(e-Tax)対応> [Windows用]
私共に持続化給付金の事務局から届いた申請登録、受付~不備メールを時系列で並べました。
- 申請登録:2020年9月13日22時09分
- 申請受付:2020年9月13日23時39分
- 第1回不備メール:2020年9月23日13時02分
- 第2回不備メール:2020年9月24日16時41分
- 第3回不備メール:2020年9月30日17時41分
- 第4回不備メール:2020年10月1日16時02分
9月申請からの持続化給付金経産省トップページ
9月からのデザインは前回の全体カラーがブルーからオレンジに変わり非常に見やすくなっているようです。私共は前回5月開始時の内容は知りませんが現在のページは必要事項もまとめられていて申請時には可なり役に立つそうなので是非閲覧するようにして下さい。
必要書類を提出前にまず参照
私共も申請した後にこのページがとても詳しく説明されている事を知ったので必要書類を提出前にまずここの「申請規定と要領」は入念にご覧になる事をお勧めします。
下記に上記でご紹介しました各種案内URLを貼り付けておきますので参考にどうぞ。
まとめ
この記事は現在のコロナ禍の影響で政府が売上減少に大きく影響があった中小法人・個人事業主を対象に救済する為に支給される持続化給付金について私共が体験した申請から入金までの顛末をお話している記事です。
申請しているのに様々な要因で現在未だ支給に至っていない方、特に私共と同じ様な個人事業主の形態の方の少しでもお役に立てればと私共の体験を基にお話させていただきました。
ここに書いている内容は全て私共が実際に体験した事を書いていますのでその内容に確証はございませんが具体例を出して根拠は示していますので未だ持続化給付金が支給されていない方へのひとつの道筋と考えていただければ幸いです。
どんなに財務の実績のある専門家でもこの持続化給付金の担当者でもない限り給付が遅れている真実は誰にも分らないと思います。ひとつだけ判っているのはとんでもない申請者の数で虚偽申請も混ざって事務局が混乱している事は確かな事と思いますので一日も早く未支給の方に支給される事をお祈りしております。
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