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楽天は総本山と三木谷氏は語っている
総本山つまり心臓部であるという事です。それ程三木谷氏は楽天があってこそグループ内で他の事業にも手を広げていけるんだと下記YouTube動画では語っています。
それはご自身が一から作り上げた当時では珍しかったインターネットショップのプラットフォームを現在までに成長させて来たから楽天への思い入れは強いのだと思います。
そこには開設当時なかなか出店して貰えなかった店舗が三木谷氏の熱い思いに賛同してどんどんと出店してくれた店舗への感謝の気持ちも持っていたと思います。
それなのに……
会社が大きくなればいつの間にかその当時の店舗への感謝の気持ちが薄れてしまい日本でトップになる事だけに目を向けだして屋台骨を支えて来た店舗と向き合わない様になって来ているのではないか、そんな思いから外資系のアマゾンにトップを走らせる事だけは許されないと決意を固めているのか
今回社会問題にもなっている3980円以上購入送料込施策の元になっているのはアマゾンに対抗する為とYouTube動画でも言っていますが元出店店舗の立場から感じていた事を書かせて貰いますがそれは元々の乗っている土俵が全く異なるとしか思えませんでした。
【楽天新春カンファレンス2020】三木谷浩史講演
18:20 (ヒストリー)店舗から手数料加算を開始した
19:15 楽天は皆さん(出店店舗様の物)(*_*)ホンマかいなー
25:22 自社物流の構築/ONE DELIVERY
しかし、その総本山が今は崩れかけようとしているのではないですか?
自社物流の構築で配送業務を1本化と言っていますが正直言ってこの車が走っているところ見たことないですよ?こんなRakutenロゴのジャンパーの兄ちゃんもどこにいますのん?
街で見かけるのはヤマト宅急便の車と配達ドライバー・佐川急便の車と配達ドライバー・アマゾンから委託された個人業者の軽トラと配達ドライバーですからねー。
はっきり言って全く浸透していないのに自社物流の構築といわれても全然信ぴょう性がありませんよ。
お客の立場での楽天とアマゾンの利用
あくまでも個人的な意見ですが私は買い物をするのに楽天もアマゾンも両方利用します。しかし求める商品の性質は全く違うもの楽天では多少日にちが掛かっても今すぐ無くても別に困らない趣味のジャンルの商品を購入していました。
アマゾンではとにかく急ぎでいる主に日用品で最短当日の朝注文で夜には届くような急を要する商品を購入していました。
楽天でよく購入する商品
衣服関連(シャツ・セーター・スーツ等)、レジャー関連(趣味の釣り道具)、飲食品(鍋のセット、スィーツ等)
アマゾンでよく購入する商品
日用品関連(電球・パソコン周辺機器・本等)、飲食品(ビール・米・水等)
勿論個人差はあるので人によっては楽天とアマゾンで私とは真逆の方もいらっしゃると思いますがしかしこれらは私がこのような購入の使い分けをしているのにはきちんと根拠があるのです。
楽天を利用するメリット
ポイントを使える事、商品の説明特に写真が多いし説明文も長いのでスーツの様な細かいサイズ等徹底的に調べて買わないと
届いても着れない等のリスクがあるので長くて読みづらい部分もありますが情報は多い方がいい、レビューが見やすく信頼性がある
※これについては後から付け足します
アマゾンを利用するメリット
とにかく早い、電球等は替えがないと早急に必要なので楽天より圧倒的に発送が早いので、プライム会員は送料無料!
このように両社にメリットがあるので両者を使い分けています。この事を立証する為に楽天出店時に周りの友人・知人約10人程にも聞きましたが皆一様に利用するのはアマゾンが殆どで理由は早いからでした。
つまりアマゾンでは徹底的に調べて買わないといけない様な商品は誰も求めていないのです。日常で必要だから一刻も早く欲しいからアマゾンを利用するのです。
簡単に言うと
楽天は遅いけど楽しい商品が多い
アマゾンは早いけど知っている商品を求める
これに尽きるのではないかと常々思っています。
だから私共は出店する時に楽しい商品を沢山取り揃えている楽天に出店したのです。
当店出店当時の取り扱い商品
私共の取り扱う商品はどちらかというと贅沢品で日常生活でなくても困らない商品で世間にも認知されていないオリジナル商品なのでこれらを販売するのに楽しい商品を求めて集まる楽天が最も適していると思っておりましたので出店後購入して頂いたお客様からのレビューで「こんな商品を探していました」というお声が多々ありましたので私共の思いは間違いないと確信して楽天と共に切磋琢磨して頑張っていたから今の送料問題は本当に残念でなりません。
だから両社のストロングポイントを伸ばしていけば
日本産企業とアメリカ産企業でしかもアマゾンは後発なので絶対に不可能ですが
楽天とアマゾンで取扱い商品の棲み分けが出来ていれば今回の様な醜い問題も起こらなかったのではないかと思っているので楽天の三木谷氏がアマゾンに対抗する考えは元々の乗っている土俵が全く異なると私共は思うのです。
アマゾンは直販に近く物流センターを配送会社と連携しているので注文した当日中に商品を届ける事も簡単に出来ますが楽天は寄合の集合です、色々な店舗が出店して各々が配送会社と契約しているので集荷や配送時間も異なるのは当たり前なのでここの商店と配送会社の関係性も壊しかねない問題に発展して行く可能性があると思わずにはいられません。
楽天のレビューが見やすく信頼性がある
最後にこの“レビュー”ですがアマゾンにもレビューはありますがアマゾンのレビューは私共は全く信用しておりません。よくネット内では楽天よりアマゾンの方がレビューの信用性があると書いておられる方を見ますがそれは少し前までの話で現在ではレビューに関しては楽天の方が信用出来ます。
現在の楽天ではレビュー違反は多額の罰金が課される
私共が何故現在の楽天のレビューが信用出来るのかと言いますと数年前から始まったペナルティ制度が理由で店舗側では一切のレビュー記入は禁じられていてこれに違反すると多額の罰金と最悪退店処分もあるほど楽天はレビューを取り締まっております。
その為に出店店舗にレビューに関するあらゆる事を禁止してその結果お客様からレビューを書いて貰える事が極端に減って来ています。
なので最近ここ2~3年のレビューにはやらせはほぼ存在しませんので書かれている事は事実であると言えます、だから評価の低いレビューも楽天では店舗側で削除も出来ないのでお客様は思った事を書かれますので店舗は厳しいですが購入を考えている人には凄く参考になります。
アマゾンにはやらせレビューが横行している
一方アマゾンはやらせと思われるレビューが横行していてそれを取り締まろうとしている様子も見えませんのでこの辺は自由にさせていると推測します。
アマゾンは評価の低い暴言的な文言は却下される
これはもう数年(3年ほど)前の話ですが私がアマゾンで購入した商品が着いた時から壊れていて使い物にならなかったので腹が立ちレビューに「こんな粗悪な物を売るのは詐欺と変わらない」と書き込みしようとしたらアラートが出て「お客様の書かれた内容は誹謗中傷に当たりアマゾンの規約に反しますので却下しました」と出ました。
「ハー??当然の事を書いた、全て真実なのに」アマゾンではお客より店舗を守ろうとしている、この一見で私はアマゾンのレビューは全く信じておりません。
まとめ
この記事では楽天とアマゾンの違いについて私共の見解として相撲の土俵に例えて同じ土俵に乗っていない事を書かせて頂きました。
楽天にはアマゾンにない良さも沢山あるのだからアマゾンに対抗する事だけでなく楽天の特色を生かせたプラットフォームに成長していくことを願うばかりです。
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